キッチンの蛍光灯はどんな色が良い?照明の選び方を解説します!

キッチンの照明において悩むのが、照明の色選びです。
色選びはこの先キッチンで作業する時にも重要になります。
そこで今回は、キッチンの蛍光灯に使われる色である昼白色と昼光色の違い、そして照明選びのポイントについて紹介します。

□キッチンの蛍光灯は昼白色と昼光色のどちらが良いのか

電球色は、オレンジ色の温かい雰囲気の色となっています。
食べ物が美味しく見える色のため、ダイニングやリビング、キッチンや和室などの部屋に向いています。
ここまで、電球色について確認したところで、昼白色と昼光色の違いについて見ていきましょう。

昼白色は自然な白色となっており、ナチュラルなイメージがあります。
太陽に近い自然の色味のため、鏡やクローゼットがある部屋、化粧部屋に配置するのがおすすめです。

一方で、昼光色は寒色系の色です。
青みがかった色は脳を覚醒させる効果があるため、書斎や勉強部屋の照明におすすめですが、明るすぎるという特徴があることから、疲れやすいという点もあります。

また、電球色、昼白色、昼光色を比べると、最も明るいのが昼光色、次に明るいのが昼白色、電球色の順になります。
この明るさは色温度(K)で分けられており、以下のようになります。

・電球色 2800~3000K
・昼白色 5000K
・昼光色 6500~6700K
・昼間の太陽光 5000~6000K
・朝日や夕日 2000K

□照明の選び方

照明の選び方には、3つのポイントがあります。
それぞれ見ていきましょう。

*照明の種類

照明の種類はスポットライトやペンダントライトなど様々ありますが、ご自身のライフスタイルやレイアウトに合った種類を設置するようにしましょう。

*明るさ

近年ではLEDの普及によって、明るさの目安は消費電力ではなく、光の明るさ(lm)で表されるようになりました。
一般的に、お部屋に必要な明るさの目安は1畳あたり約400lmです。
そのため、家の広さを目安に明るさを決めるようにしましょう。

*色温度

明るさは色温度によっても違ってきます。
特に、キッチンといった作業場所では、食材の色を正確に見るためにも、蛍光灯には先ほど紹介した昼白色がおすすめです。

□まとめ

照明を選ぶ時は、照明の種類、明るさ、色温度の3つのポイントがあります。
特に、キッチンのような作業場所では食材や料理の色をはっきりと認識するためにも、蛍光灯の色は昼白色にするのがおすすめです。

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