リビングは家庭の中心、心の拠り所であり、その空間が広く感じるか狭く感じるかは日常生活に大きな影響を与えます。
今回は、リビングを広く見せる間取りと家具の選び方についてご紹介します。
リビングを一層心地良い空間にしたい方は必見です。
□リビングを広く見せる間取りとは？
1.天井の高さを活かす
天井を高くするだけで、開放感を感じられる部屋になります。
吹き抜けや勾配天井など、多様な天井デザインがありますが、それぞれに独自の魅力と効果があり、おすすめです。
また、高い天井は視界を広げるだけでなく、心地良い空気の流れを生む要素ともなります。
さらに、高い位置に窓を設けることで自然光が部屋全体に広がり、より広く感じられます。
2.視界を遮らない配置
リビングやダイニング、キッチンが一直線に配置されていると、視界が開けて開放感を与えてくれます。
一方で、壁や家具で視界が遮られると圧迫感が出てしまいます。
特に、壁の位置が不揃いだと、その圧迫感は増すばかりです。
視界を遮る要素を極力排除し、空間を広く見せる工夫が必要です。
3.隣接する空間との一体化
リビングに隣接する空間を上手く活用することで、広がりを感じられます。
例えば、リビングと和室を一体化することで、和洋折衷の落ち着いた空間が広がります。
また、和室の壁や天井にリビングと同じ素材や色を用いることで一体感が増し、広がりを感じやすくなります。
4.窓とドアの工夫
窓やドアの位置と大きさも、空間の広がりを左右します。
高い位置に設置された窓やドアは天井を高く見せ、開放感を高めます。
また、大きな窓からは豊かな自然光が入り、室内が明るくなるとともに外の景色も楽しめます。
□リビングを広く見せる家具の選び方とは？
＊リビングを広く見せる背が低くコンパクトな家具
背が低い家具は、空間を圧迫せず、広がりを感じさせます。
例えば、ローテーブルやローソファなどは視界を遮らず、部屋全体を見渡せます。
また、コンパクトな家具は場所を取らず、リビングにゆとりをもたらします。
＊リビングを広く見せる機能性と収納力を兼ね備えた家具
機能付き、収納付きの家具は、リビングをすっきりと見せる効果があります。
余計な家具や小物が減ることで、空間が広く感じられます。
また、よく使うアイテムを手元に置けるため、リビングの機能性も向上します。
＊リビングを広く見せる色とデザインのシンプルさ
配色が多いと部屋がごちゃつき、狭く感じがちです。
シンプルなデザインと配色によって、リビングの広がりが増します。
特に、明るい色や自然の素材を用いると、より開放感が出ます。
□まとめ
今回は、リビングを広く見せる間取りと家具の選び方についてご紹介しました。
リビングを広く見せるためのコツは、間取りと家具選びに隠されています。
天井の高さや窓の位置、家具の形状といった要素が、空間に広がりと快適性をもたらします。
姫路市周辺で開放的で快適なリビングにしたいとお考えの方はぜひ当社までご相談ください。
